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経営指針策定のすすめ

『魔法の書』その1、経営指針書

具体的には、どんなふうに経営指針書を作り上げていくのでしょうか。

所長写真中小企業の多くは、経営指針を持っていないところが多いですね。つまり、多くの企業は経営者のプランが明確化されていないということです。

 私はよく例に挙げるのですが、ジグソーパズルの完成図を見ずに、組み立てることはできるでしょうか。まずできないでしょう。万が一組み立てることができたとしても、とても時間がかかるか、形が歪んでしまうと思います。それよりも、完成予想図を見たらどうですか、ということなのです。言い換えれば、経営者の第一の仕事が、「未来の完成予想図」に当たる『経営指針書』を創ることだと思うのです。

 多くの方は、「あればよいことは分かっているが、忙しくてできない」とおっしゃいます。でも、完成予想図があるのと、ないのとでは、どちらが早く目標に到達できるでしょうか。

 何のために経営するのか。特に、利益をどう位置づけするのか、ということと、社員をどういう存在としてとらえるか、ということが重要です。

 企業の現在(いま)を語り合い(=『マンスリーレポートステップ』)、夢のある未来を創りましょう(=『経営指針書』)。

具体的な言葉で示してもらうと、社員もイメージしやすいですし、気持ちの共有もしやすいですね。

写真 経営理念については、ほとんどの経営者が、その心の内にお持ちになっているものです。しかしそれが、あいまいだったり、詰められていなかったりということが多いですね。言葉で表す、つまり成文化するということが、まず大事です。成文化することで、経営理念は確実にランクアップします。さらにそれを外に発信することで、人の目にさらされ、叩かれも、磨かれもしますから、さらに進化していきますね。

それを策定するのが、「道場」なのですね?

 日常業務をこなしながら作るのは、困難ですからね。社長お一人か、幹部の方を含め多くて5人ぐらいを、丸一日、携帯電話の電源も切って、完全に隔離して差し上げるわけです。場を提供し、一緒に考えチェックをし、お声をかけ励ましながら、一緒に進む。これがうちの事務所の役割だと思っています。

 経営理念が固まったら、基本方針、次に経営戦略ができ、中期行動計画、短期行動計画と詰めていきます。

  • Plan(企画)
  • Do(実行)
  • Check(確認)
  • Action(行動)

 これを、経営サイクルと言います。Planが『経営指針書』で、Checkが『マンスリーレポートステップ』ですね。私は、この2つを『魔法の書』と呼んでいます。

 うちの事務所では、みんなでこれを作ります。社員は志を同じくするパートナーですからね。だから全社一丸になれるわけです。人間関係も、経営的にも、うちの事務所がうまく回り始めたのは、平成18年にこの2つの『魔法の書』を真剣に見直してからなのです。

 ですから、その威力を、多くの企業の方々にわかっていただきたいと思うのです。

経営指針書をつくりましょう

経営指針書経営指針書は、会社をとりまく環境・状況を正しく分析し、現在の立ち位置を確認し、これからどういう方向に持っていくかを明確にし、経営者とそのパートナーたる社員が価値観を共有し、全社一丸体勢を築くために経営者と社員全員でつくりましょう。

 

経営指針書の体系は、経営理念・経営基本方針・経営戦略・経営計画(行動計画・数値計画)となっております。 その経営指針書の策定と指針の実現に向かってサポートするための当事務所のサービスを紹介します。