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経営革新セミナー
第10回 経営革新セミナーを開催しました。
10月10日(水)午後3時よりイヤタカに於いて、「全社一丸体制を目指して」をテーマとし、「第10回 武田 亨税理士事務所セミナー」を開催致しました。
中小企業にとって厳しい経営環境の下、自社の発展と成長に強い意識と意欲を持ってご参加いただいた63名のお客様のお蔭をもちまして、非常に充実した内容のセミナーとなりました。また、
昨年、一昨年に引き続き、当事務所のお客様よりご報告をして頂きました。
セミナー終了後は同会場において懇親会を開催し、46名のお客様のご出席を頂きました。セミナー同様、懇親会も大いに盛り上がり、あらためて職員一同感謝申し上げます。
セミナーの内容
第1部 「社員が成長するための経営」〜全社員の主体性と創造性を引き出す〜
武田 亨税理士事務所 所長 武田 亨
第2部 「P−D−C−A経営サイクルの入り口の入り口」
武田 亨税理士事務所 三浦 昌貴 高橋 晃彦
第3部 「私どもが考える人材育成と中長期計画」
企業組合 秋田福祉サービス 代表理事 鎌田 憲悦 様
第1部 「社員が成長するための経営」〜全社員の主体性と創造性を引き出す〜
武田 亨税理士事務所 所長 武田 亨
これからの時代、経営者に求められることは、よい会社を創ること
- T.今どこにいるのか?(時代認識)
1.東日本大震災(平成23年3月11日(金))の意味〜歴史認識(時間)
2.秋田のアジアの中での位置の確認〜地勢認識(空間) - U.平成23年3月11日東日本大震災から1年7ヶ月経過しての経営現場での実感
1.よい会社とそうでない会社との格差がはっきりとしてきている
2.よい会社とは
3.よい会社の経営者とそうでない会社の経営者の考え方と言動
(1) 責任自分論と責任他人論
(2) 共同体本位と自己本位
(3) 共感的聴き方と批判的聞き方
4.よい会社を創るためのシステム(仕組み)
(1) 社員と一緒に創る経営指針書と経営指針発表会
(2) 翌月7日までに作成する月次決算書と月例経営会議
(3) 価値観についての学習と実践 -
結び 会社を存続・発展させる目的
(1) 社会から預っている社員に精一杯成長してもらうため
(2) 会社として社会的役割を果たすため
第2部 「P−D−C−A経営サイクルの入り口の入り口」
武田 亨税理士事務所 三浦 昌貴 高橋 晃彦
-
「目標が明確」→社長が「方向性」を示す
→「中期経営指針策定道場(1)経営理念の策定
(2)中期経営目標の策定
(3)5ヵ年数値計画の策定
(4)当期経営目標の策定 -
2.目標達成方法」→「方法論」を具体化する
→「単年度経営指針策定道場」(1)部署計画・個人計画
・社員を巻き込む
・社内研究会・委員会の創設
・個人別行動計画表の作成
(2)経営計画発表
・外部の方を招待する -
3.「達成管理の仕組み」→「達成管理」を徹底する
→「予実管理(MAS監査)」
(1)差異分析 (毎月 7日までに行う自社経理&課題発掘)
(2)差異対策 (毎月10日までに行う月例経営会議)
第3部 「私どもが考える人材育成と中長期計画」

企業組合 秋田福祉サービス 代表理事 鎌田 憲悦 様
- 1.起業の経緯
秋田へ帰り総合病院へ勤める。その後、介護事業の必要性を感じ、平成15年に濁川に、また平成23年に広面に認知症の介護支援センターを開設する。 - 2.人材育成について
以前の組織は経営者を頂点とするトップダウン型だった。しかし、社員の自主性を引き出すために組織を改革する。新しい組織は、@柔軟に・・・社内事情・雰囲気・財務・ニーズこれらの変化に素早く対応する、A人が動く・・・組織で動く仕組み作り、B目標・・・地域への貢献、この三点を中心に据えた、ボトムアップ型の組織とし、社員の自主性を引き出すことを主眼とする。 - 3.中長期計画について
中長期計画を立て、その目標を社内で共有する。 そして、共有した目標を達成するために、みんなで協力しあう。そのための指針となるものである。