RINGS 今週の言葉
週の始まりに当税理士所員が、「今週の言葉」を決め、直筆にて 掲示発表します。
スタッフ全員が順番に担当しています。 この言葉を念頭におきつつ、日々の業務の糧とします。
ある時は、励ましに、またある時はヒントとなり、スタッフのモチベーションを高めます!

誰にでもできる仕事を自分にしかできない仕事にする
「誰にでもできる仕事」と「自分にしかできない仕事」の両方を与えられたとき
ほとんどの人は後者の方にやる気やモチベーションを感じるのではないかと思い
ます。
しかし、「自分にしかできない仕事」というのはそうそうあるはずもなく、むしろ
組織として仕事をしていくうえでは、そのような仕事はない方がよいと思います。
この仕事は誰にでもできるから誰がやっても同じと思うのではなく、任された以上
この仕事は誰にも負けないと言う気持ちで一生懸命やることが大切だと思います。
それが成果となって表れて、周りから信頼され、「誰にでもできる仕事」であっても
「あなたがいい、あなたにやってもらいたい」と思ってもらえるようになると思い
ます。
「あなたがいい」と言う言葉をたくさん集めることによって、AIにも置き換え
られない仕事になっていくのではないかと思います、
仕事に自分の存在意義を見出すのではなく、自分がこなす仕事に価値を見つけたい
と思い今週の言葉としました。
長谷川 さつき

自分の中の「できて当たり前」を増やす
何事においても、「できて当たり前」と自ら口にすることは簡単ではありません。
しかし、成長を目指す上では、難しさや苦手意識にとらわれ続けるよりも、「できて当たり前」の水準にまで引き上げるという強い意志を持って取り組む姿勢が重要だと感じています。
一方で、誰もが「当たり前」にできることを、継続して確実に実行することの難しさも忘れてはなりません。
だからこそ、どんなに小さなことでも丁寧に、誠実に取り組む姿勢が求められるのだと思います。
「できて当たり前」と言えるレベルを目指す向上心と、日々の業務に対する謙虚な姿勢を胸に仕事に取り組みたいと思い、今週の言葉とさせていただきました。
渡部恭太

相手を知り、己を知る
自分の課題や弱点を理解することで解決策を見出し成長することができます。しかし、自分一人の力のみで自分を正しく把握することは非常に困難です。
その際には、ほかの人から見たと自分を知ることで正しく把握できると思います。
先週の中間指針検討会において、年始に立てた目標を振り返るほかに自分を再分析する機会がありましたので今週の言葉としました。
播田 龍一

悲観は気分、楽観は意思
この言葉はフランスの哲学者、アランの言葉です。
より正確には「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」です。
日々を惰性で過ごしていると悲観的、ネガティブな思考に陥ってしまいます。一方で意欲的に取り組んでいると楽観的、ポジティブでいられます。
忙しい毎日を送っていると、緊急性が高いものを優先して取り組んでしまいますが、緊急性は低いが重要度が高いものを後回しにしてしまい、結果的にやらずに終わってしまうということがよくあります。
そういったものこそ意欲的に取り組むことで日々の充実や成長に繋がりますし、ポジティブにいられます。
忙しい、余裕がないというときこそ、「自分の意志」というものを大切に過ごしたいものです。
事務所としてはひとつの区切りがつき、まさにこれからの過ごし方が今後に大きく関わってくるタイミングです。
自戒の意味を込め、今週の言葉といたしました。
加藤 友基

成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること。
これは、アメリカの実業家であるヘンリー・フォードの言葉です。
段取り八分、仕事二分という言葉もあるとおり、徹底した準備こそ成功の最大の秘訣であると説いています。
事務所は、3月決算に区切りがついた頃です。閑散期に入り、月次監査が主な仕事となってきます。毎月の監査も本番ですが、決算のための準備ととらえたとき、その精度こそが決算にかかる時間を決めます。今回の決算、ひいては毎月の監査を振り返るとともに、今、まさに始まっている期の監査に力を入れていきたいと思い、今週の言葉とさせていただきました。
菅原 知久

大切なのは 身体の大きさではなく、ハートの大きさだ。
これは、アメリカのプロバスケットボール選手の言葉です。
NBAの選手の平均身長はおよそ198cmで、なかには230cmを超える選手もいます。
そんな中、彼の身長は約180cmと、NBAでは小柄な方に入ります。
それでも彼は、「恵まれた才能や身体的な条件がなくても、努力と強い意志があれば、自分の好きな世界で輝くことができる」と教えてくれています。
目標を達成するには、努力はもちろん大切ですが、困難を乗り越え、自分の限界を突破していく精神力も欠かせません。
努力を継続するためには、「折れない心」「立ち向かう心」が必要不可欠です。
私自身もその心を忘れずに、これからも一歩ずつ堅実に進んでいきたいと思い、今週の言葉にさせていただきました。
佐藤 沙希

失敗とは、その価値がまだ実現されていない将来の財産である
これはアメリカの科学者・発明家のエドウィン・ハーバート・ランドの言葉です。
「失敗をしてはいけない」「ミスをするとコストがかかるし、時間もかかる」という言葉はよく耳にします。確かに、ミスをすることで時間やコストがかかり余計な仕事が増えてしまいます。
しかし単に失敗を恐れているだけでは自分の成長は望めませんし、その失敗から学ぶこともたくさんあると思います。
ミスしないことが大前提にありますが、自分の将来の財産になるのか、マイナス評価で終わるのかは、その時の対応で決まると思います。
失敗を失敗のままで終わらせずに、将来の財産に出来るように全力で取り組んでいきたいと思い、今週の言葉といたしました。

何事も達成するまでは不可能に見えるものである
これは、南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏の言葉です。難しいと思えることも、実際に行動してみると少しずつ可能性が見えてくることがあります。目の前の壁に臆することなく、一歩踏み出す勇気を大切にしたいと思い今週の言葉としました。
佐々木 公美

人生は三切る~踏み切る、割り切る、思いきる~
この言葉は、野村證券元専務、津田 晃氏の言葉です。
「踏み切る、割り切る、思い切るの三切る」という言葉は、まず行動を起こし、その後に冷静に努力し、最後に必要ならば思い切るという段階を示しています。特に、最初の決断後に全力で取り組むことの大切さを教えてくれてます。早急に結果を求めるのではなく、まずは努力を重ねることが重要であり、焦らずに一歩一歩進むことの大切さを再認識させてくれます。繁忙期に入りスケジュールを常に意識したり、コツコツとこなしていく事の重要性が問われると感じたので今週の言葉にしました。

「必要なこと」から手をつける
限られた時間の中で、効率よく時間を使うためには「優先順位」を決めることが一番大切だと思います。重要度・緊急度の高いものから順に実行していくことで効率よく仕事ができると思いましたので、今週の言葉にさせていただきました。
佐藤 裕幸