RINGS 今週の言葉
週の始まりに当税理士所員が、「今週の言葉」を決め、直筆にて 掲示発表します。
スタッフ全員が順番に担当しています。 この言葉を念頭におきつつ、日々の業務の糧とします。
ある時は、励ましに、またある時はヒントとなり、スタッフのモチベーションを高めます!
一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。
この言葉は、物事に本気で取り組んでいればこそ、アイデアやひらめきが生まれる一方で、中途半端な姿勢では不満や愚痴が先行し、さらには責任を他者や環境に転嫁してしまうことを戒めています。
たとえ思うような成果が得られなかったとしても、真剣に取り組んでいれば、必ず何らかの学びや気づきを得ることができると考えています。
来年に向けては、この言葉を意識し、「どうすればより良くできるか」を自ら考え、主体的かつ全力で取り組んでいきたいと考えています。その決意を込めて、今週の言葉といたしました。
佐藤 友弥
人間の力を引き出すために必要なものは「時間」「知識の導入」「情報収集」「適材適所」
人間の力を引き出すために必要なものとして4つの要素があげられます。これら4つを個人の努力だけではなく組織の仕組みとして満たせるような体制を整えるのが重要だと思い今週の言葉とさせていただきました。
武田 悠
人間は、目標を追い求める生き物だ。 目標に向かい努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。
これは、古代ギリシアの哲学者であるアリストテレスの言葉です。早いもので今年もあと少しで終わります。年々、1年が過ぎるのがあっという間になってきますが、だからこそ目標設定が重要だと思います。
事務所としては、11月に合宿を行い個人目標の策定、そして先週は事務所の数値計画の策定を行いました。1月の発表会へ向けて個人目標についてはさらにブラッシュアップが必要ですが、今しっかり考えることによって来年充実した時間を過ごすことができると思います。目標設定と日々の振り返りを大切にしていきたいと思い今週の言葉とさせていただきました。
山内 雄太
笑い方に人間性が表れる
ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。
“どんなふうに笑うか。どんな場合に笑うか、そこには人間性がはからずとも表れている。さらに、笑い声の響き方に、その人の本性が漏れ出ている”と続いています。自分の笑い方について考えたことはありますか。笑いは無意識に内面から出てくるものだと思います。人は、いい表情で笑っている人に自然と目がいきます。まわりを和ませる楽しい笑顔で過ごしていきたいと思い今週の言葉としました。
宇佐美 和恵
克己・精進・無私
稲盛和夫さんの著書の中で書かれている言葉です。
「克己」は、常に謙虚でいつでも利他を考え行動すること。「精進」は、誰しも持って生まれた性格が完全なわけではなく、後天的に素晴らしい哲学を身につけ人格を高めようと努力し続けること。「無私」は、自己犠牲を払う勇気。自分というものを横において物事を判断できる人になること。どんな状況でも謙虚に、自分の行いを日々振り返り反省しながら、時には自己犠牲も厭わない、そういった考え・姿勢が大切だと思い、今週の言葉としました。
田口 幸宏
行動が先。モチベーションが後。
今週のことばは「行動が先。モチベーションは後」。これはキングコング西野亮廣さんが講演等で語った考え方で、やる気に頼らずまず動くことで結果や実感が生まれ、そこからモチベーションが育つという意味です。待っていても現実は変わらず、行動こそが突破口となります。私たちの業務でも、完璧な準備やタイミングを求めるより、小さな一歩でも先に着手することで次の活力につながります。今週は「まず動く」を意識しながら、価値提供と改善のサイクルを加速させていきましょう。
立石 勇太
成果をあげる者は、時間が最も制約の多い資源であることを知っている。
これは、ピーター・ドラッカーの言葉です。
成果を出す人は「時間」という資源を最も大切に扱います。
時間は誰にでも平等に与えられ、失えば取り戻せない唯一の資源です。
だからこそ、“何に時間を使うか”の選択こそが、仕事の質と人生の質を決めます。
自身の時間の使い方を振り返り、何を優先すべきかを考え、行動していきたいと思います。
下タ村 祐康
1年先、2年先、3年先の「あるべき姿」を持っている人は毎日の仕事が輝き、持たない人は、ただの作業に追われている人です。
これはジャック・ウェルチの言葉です。
自分の目指す地点があれば、それに向かって全力を注ぐことができると思います。けれども、目指す地点・方向が定まっていなければ、どんなに力があっても、どこを目指して進めば良いのかわからず、自分の全力を出し切ることができなくなってしまうと思います。
来年の目標を考える時期になりました。まずは、自分のなりたい姿をしっかりとイメージすること。そして、その目標に向かって全力で進んでいくことができたなら、有意義な日々を過ごすことができると思います。
石黒 陽子
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ない
仕事を進める時、自分一人で完結すると言うことはほとんどないと思い
ます。
必ず自分以外の誰か他の人が関わっています。
どんなに才能や能力がある人でも、自分一人だけの力でできることには限りがあります。
今日の成功も明日の前進も全ては人の繋がりがあってこそです。
たくさんの人の協力を得て、一つ一つの仕事を進めていることを忘れては
いけないし、たくさんの人の力を借りていることに感謝し、日々の仕事に取り組みたいと思います。
長谷川 さつき
信頼は言葉ではなく、行動で証明される。
これは、アメリカ合衆国出身の小説家のヘミングウェイの複数の著作物にみられる言葉です。
信頼関係を築くためには、愛想の良いコミュニケーションをするだけでは足りません。
誠実で間違いのない行動を継続的に積み重ねることで、一から少しずつ信頼関係を築いて
いきたいと思い、今週の言葉とさせていただきました。
渡部恭太