RINGS 今週の言葉
週の始まりに当税理士所員が、「今週の言葉」を決め、直筆にて 掲示発表します。
スタッフ全員が順番に担当しています。 この言葉を念頭におきつつ、日々の業務の糧とします。
ある時は、励ましに、またある時はヒントとなり、スタッフのモチベーションを高めます!
努力できるというのも実力のうち
この言葉は俵万智氏の言葉です。努力をする大切さは、色々な場面で言われることですが、
努力が出来る事も努力できるものをみつけられることも、自分の実力という事だそうです。
努力しようと思えるものを見つけることは、簡単なようで難しいことだと思います。
自分が必死になれる目標を作り、到達するために邁進したいと思えるものがなければ、
努力は出来ないと思うからです。
今年も残り4ヶ月を切りました。今年の目標を振り返り、一つでも多くクリアしたいと改めて思ったので今週の言葉にしました。
我妻美里
「必要なこと」から手をつける
限られた時間の中で、効率よく時間を使うためには「優先順位」を決めることが一番大切だと思います。重要度・緊急度の高いものから順に実行していくことで効率よく仕事ができると思いましたので、今週の言葉にさせていただきました。
佐藤 裕幸
「失敗」「反省」「勇気」の三種の神器を持つ。 これさえ捨てなければ、私たちの挑戦は、成功が約束されているも同然です。
これは、小説家の大村あつしさんの言葉です。
人は、誰でも失敗をします。失敗を失敗のまま、終わらせてしまうことが本当の失敗だと思います。失敗には必ず、原因があるはずです。失敗をしたら、反省をし、そこから何が学べるのかを考え、今後の行動に活かすことが大切だと思います。また、失敗をすることに不安を持つ人は多くいると思いますが、失敗のない人生は、成長しませんし、成功へもつながりません。「失敗」「反省」「勇気」の三種の神器を持って、成長・成功していきたいという思いから、今週の言葉とさせていただきました。
佐藤 友弥
労働は休息によって復活される。 人生を完全にするには、両者とも不可欠である。
これは、イギリスの詩人であるロバート・バーンズの言葉です。仕事を頑張ることは前向きなことであり、多くの人が意識しなくでもできることだと思います。ただ、休息をとることは、疎かにされがちだと思います。繁忙期等、渦中で頑張っているときはアドレナリンが出ているためかあまり気になりませんが、繁忙期が過ぎて疲れを感じると無理をしていたことを実感します。
丁度、お盆休みもありましたが、休む時はしっかりと休み、仕事をするときはしっかりと仕事をするというように、メリハリをつけて仕事をしていきたいと思い今週の言葉とさせていただきました。
山内 雄太
やらない事を決める
企業においても個人においても時間と資源は有限です。その中で本当にやるべきことに集中するためには、やらない事を決めることが重要になります。
何事においても優先順位をしっかり考えて、重要度が低いものについてはやらないと決めたいと思い今週の言葉とさせていただきました。
当たり前のことをする
千利休の言葉です。弟子から「茶の極意」を問われた利休は、「お湯は飲みやすい温度」や「準備は早めに」など、当たり前のことを答え、これを聞いた弟子は「全部当たり前のことじゃないですか」と返したところ、利休は「あなたが本当にそれらをきちんとできるのであれば、私はあなたの弟子になりましょう。」と答えたそうです。
口で言えばごく単純なことですが、それを当たり前のこととして素直にできるようになるのは難しいことです。一度や二度出来たとしてもそれは当たり前とは言えません。当たり前のことを当たり前に徹底してできるようになりたいと思い、今週の言葉としました。
宇佐美 和恵
思念が業をつくる
仏教には「思念が業をつくる」という教えがあります。業とはカルマともいい、現象を生み出す原因となるものです。つまり思ったことが原因となり、その結果が現実となって表れてくる。だから考える内容が大切で、その想念に悪いものを混ぜてはいけないと説いています。稲盛和夫さんも、人生は心に描いたとおりになる。良い心をもち、そして強く思ったことが現象となって現れてくるこの宇宙の法則を心に刻みつけてほしいと述べています。良い心掛けを忘れず、持てる能力を発揮し、常に情熱を傾けていく稲盛和夫さんの考えが改めて大切だと思い、今週の言葉としました
田口 幸宏
終わりを思い描いて始める
「終わりを思い描いて始める」という言葉は、スティーブン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』からの言葉です。この言葉は、目標を明確にすることで、自分が進むべき方向性を見失わず、効果的に行動できることを意味します。目標設定は、日々の活動を計画し、優先順位をつけ、時間を有効に使うための重要なステップです。この習慣を身につけることで、仕事や人生において一貫性を持ち、より大きな成果を達成することができます。
立石 勇太
成果を上げるものは問題志向ではなく、機会志向である。
これはピーター・ドラッカーの言葉です。
今日から今年も下期が始まります。上期を振り返るとできたことよりもできなかったことが多く、自然と意識が問題解決に向かっていきがちですが、そこに終始していては目標との差を縮めることはできません。目標に向けて何が必要なのかを今一度考え、機会追及に焦点を当てながら前向きに取り組んでいきたいと思います。
下タ村 祐康
失敗とは、より良い方法で再挑戦する素晴らしい機会である
これはヘンリー・フォードの言葉です。
失敗することを恐れて何もしなければ、そこには成功も成長もありません。
完璧を求めるあまり何もできずにいるよりも、たとえ失敗したとしても挑戦することでそこから得られることはたくさんあるはずです。
初めからできないと決めつけるのではなく、また、失敗したからといってそのまま諦めるのではなく、なぜうまくいかなかったのかをきちんと振り返り、その経験を活かすことで次の成功につなげていくことができ、成長することもできると思います。
石黒 陽子