RINGS 今週の言葉
週の始まりに当税理士所員が、「今週の言葉」を決め、直筆にて 掲示発表します。
スタッフ全員が順番に担当しています。 この言葉を念頭におきつつ、日々の業務の糧とします。
ある時は、励ましに、またある時はヒントとなり、スタッフのモチベーションを高めます!
思いの種を蒔き、行動を刈り獲り、行動の種を蒔き、習慣を刈り獲り、習慣の種を蒔いて、成功を刈り獲る
この言葉は、アチーブメント株式会社の青木仁志社長の言葉です。成功や目標達成をするための原理原則と言えます。
成功や目標達成は農場の原則と同じだと思います。
秋に美味しい野菜を収穫するためには種まきはもちろん日々の管理はとても重要です。
種だけ蒔いて、日々の管理をせず、遊んでいたら、美味しい野菜を獲ることはできません。
これは、私たちの仕事やプライベートでの目標達成も同じです。
1日1日の限られた時間でいかに最優先事項を行なえれるかがポイントであると感じます。
立石 勇太
目標は絶対のものではなく、方向を示すものである。命令されるものではなく、自ら設定するものである。未来を決めるものではなく、未来をつくるために資源とエネルギーを動員するためのものである。
これはピーター・ドラッカーの言葉です。
今年も残すところ2カ月をきり、来年の目標について考える時期になりました。目標が単なる意思表明であるとすればそこに価値はありません。目標設定する目的は理想に近づくための行動を起こすことにあります。モチベーションを高く保ちながら、限りある資源を注ぎ込めるような目標設定を意識していきたいと思います。
下タ村 祐康
行動を起こせば必ず成功する、という保証はないが、行動を起こさないかぎり成功しない。
これは、アメリカの作家ジェフケラーさんの言葉です。
何かを始めようとする時、最初の一歩を踏み出すには大きなエネルギーが必要です。 けれどもそこで躊躇してしまい行動に移さなければ先に進むこともできません。うまくいくかどうかわからなくても行動することで前に進むことができます。
行動せずに後悔することのないよう、小さな一歩でも前を向いて進んで行くことができたら良いと思います。
人間観察力 ~人の行動から学ぶ~
人から学ぶことはとても多いものです。自分のことではなく、他人のことなら客観的に見ることができるので、いろいろ気づかされることがあります。人を見る時に、その人の仕事のやり方や、時間の使い方などに注目します。その成果となって現れているのが、その人自身の姿だと思うので、その人の姿が理想とするものであれば、それを自分に取り入れれば良いのです。自分の周りにいる人達に関心を持つと、仕事のやり方や時間の使い方だけではなく、表情、挨拶、姿勢、言葉遣いや普段の業務態度、他者への気遣い、思いやりなど、本当にたくさんのことを学ぶことができます。
私は一度も失敗したことがない。 うまくいかない一万通りの方法を発見したのだ。
これは発明家トーマス・エジソンの言葉です。発明家として有名なエジソンですが全てを順調に発明できたわけではありません。日々の失敗は成功できなかった発見と捉えて、どうしたら成功できるかと挑み続けた結果、成功できたのだと思います。
私自身は、日々「失敗したくない。」と考えて過ごしていました。失敗をする度に、できない自分を責めたり、もうできないと逃げ出したくなったりすることがあります。
失敗は成功のもと。という言葉もあるように、失敗から成長できることもあります。失敗しないに越したことはありませんが、経験を重ねることも大切です。やると決めたことには失敗を恐れず、思い切りチャレンジしていきたいと思い、今週の言葉とさせていただきました。
佐藤 沙希
石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない
ただがむしゃらにがんばるだけではなく、より短期間で習得しようと思うこと、努力の質を高めることが重要であるという意味が含まれています。
巡回監査士補試験まで残り1か月を切りましたが、毎日30分でも時間を作って集中して勉強しようと心がけたいと思い今週の言葉とさせていただきました。
何事も達成するまでは不可能に見えるものである
これは、元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ氏の言葉です。
終身刑の判決を受けてもなお、あきらめずに黒人解放運動に尽力し、アパルトヘイト撤廃を実現することができたマンデラ氏が、不可能に見えることでも成し遂げるまで粘り強く続けることの大切さを教えてくれています。
経験のないことや大きなことに挑戦するときに、自分にはできないと不安に感じてしまうことがありますが、途中であきらめてしまったり最初から挑戦するのをやめてしまったりせずに、様々な業務に挑戦して一歩一歩成長していきたいと考え、今週の言葉といたしました。
佐々木 公美
義を見てせざるは勇なきなり
これは中国の思想家、孔子の言葉です。
意味は人として行うべきことを知りながら実行しないのは、勇気がないからだ。という意味です。
この言葉は未来会計セミナーの講師をなさる村松謙一先生の著書にも出てくる言葉です。
村松先生は企業再建をすることが正義であり、自分の使命としています。
自分がすべきことや何のためにするのかを見つめ直す機会と思い、今週の言葉にしました。
佐々木 涼真
誰かのために生きてこそ人生には価値がある
物理学者のアインシュタインの言葉です。
「誰かのために」という、人を大切にしたい気持ちがあるからこそ、
大きな仕事を成しえることができ、日々の仕事も意欲的に取り
組めるのだと思います。自分のためだという人もいますが、
自分のためとなると妥協する気持ちも出てしまい、
怠け心が出てしまいがちになるそうです。
よいビジネスの根幹にあるのは「人への思いやり」だと思います。
初心に返って一つでも多く頑張れるように今週の言葉としました。
我妻美里
自分の仕事は、人の助けなくして、1日も進み得ないのである。
この言葉は松下幸之助さんの言葉です。
日々の仕事は必ず誰かに助けてもらいながら取り組んでいます。
日常生活においても同じことがいえると思います。
常に助けられていること、そのことに対する感謝の気持ちを忘れずにしていきたい思い、
今週の言葉とさせていただきました。
佐藤 裕幸