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RINGS 今週の言葉

週の始まりに当税理士所員が、「今週の言葉」を決め、直筆にて 掲示発表します。
スタッフ全員が順番に担当しています。 この言葉を念頭におきつつ、日々の業務の糧とします。
ある時は、励ましに、またある時はヒントとなり、スタッフのモチベーションを高めます!

R7年8月4日~R7年8月8日

止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい

 中国の思想家、孔子の言葉です。できるだけ早く進みたい。時間をかけずに行うことが合理的で良い、ゆっくり進むのは才能がないことのように思えてしまいがちです。しかし、早く時間をかけないことがすべていいわけではないと思います。
 小さなことでもやり続けていればわずかでも前進できます。止めてしまえばそこから先へは進みません。継続していく習慣ができれば、進歩も継続していきます。
 たとえゆっくりでもいいからいつも前進していくことを意識しておきたいと思います。

宇佐美 和恵

2025年7月28日~2025年8月1日

進歩・懸命・自燃

稲盛和夫さんの著書の中で書かれている言葉です。
「進歩」は、我々は等しく無限の可能性を持っているはずだと信じ、一生懸命努力することで、人は進歩をし続ける。「懸命」は、人は追い込まれ、もがき苦しんでいる中でも、真摯な態度で物事にぶつかっていくことで、普段は考えられないような力を発揮することができる。「自燃」は、何かをやり遂げるためには大変なエネルギーが必要で、そのエネルギーは自分自身を励まし、燃え上がらせることで起こる。自分の仕事を好きになろうと努めることが必要で、喜びや楽しみを見出すことで、運命を好転させることができる。という考えです。こういった常に前向きな考え・姿勢が大切だと思い、今週の言葉としました。

田口 幸宏

2025年7月22日

あなたの時間は限られている。他人の人生を生きてはいけない。

人生の時間は限られています。他人の意見や常識に流されていると、自分の本当の価値や可能性を見失ってしまいます。仕事においても、自分の信念や考えを大切にして判断することが、後悔のない選択や成長につながります。他人のやり方を参考にしながらも、自分に合った形で挑戦していくことが望ましいでしょう。
自分の決断に責任を持つことの大切さを実感します。

立石 勇太

R7年7月14日~R7年7月18日

優れたコミュニケーションは、相手がどう受け取ったかで決まる

「言ったつもり」では、伝わっていないかもしれません。ドラッカーは、伝える側の満足ではなく、「相手が理解したかどうか」を重視せよと言います。伝える内容をシンプルに、具体的に、そして相手の立場に立って話すことが大切です。話すことよりも「伝わっているか」を意識して、今一度コミュニケーションを見直してみたいと思います。

下タ村 祐康

R7年7月7日~R7年7月11日

すべての人生は心に描いた通りになる。どのような厳しい状況に置かれようと、否定的なことを心に浮かべるべきではない

 これは、稲盛和夫さんの言葉です。
 自分の心に何を描くのかは自分自身が決められることだと思います。ですので、自分自身を信じてプラスのイメージを描くことが大切だと思います。
 どんなに簡単な事でも、自分ができないと思ってしまっては絶対にできなくなってしまいます。逆に、自分はできると思うことができたなら、どんな事にもチャレンジし続けることができるのではないでしょうか。
 どんな時でも、常にプラスのイメージを描いて物事に取り組んでいきたいと思います。

石黒 陽子

2025年6月30日

誰にでもできる仕事を自分にしかできない仕事にする

「誰にでもできる仕事」と「自分にしかできない仕事」の両方を与えられたとき
ほとんどの人は後者の方にやる気やモチベーションを感じるのではないかと思い
ます。
 しかし、「自分にしかできない仕事」というのはそうそうあるはずもなく、むしろ
組織として仕事をしていくうえでは、そのような仕事はない方がよいと思います。
 この仕事は誰にでもできるから誰がやっても同じと思うのではなく、任された以上
この仕事は誰にも負けないと言う気持ちで一生懸命やることが大切だと思います。
それが成果となって表れて、周りから信頼され、「誰にでもできる仕事」であっても
「あなたがいい、あなたにやってもらいたい」と思ってもらえるようになると思い
ます。
 「あなたがいい」と言う言葉をたくさん集めることによって、AIにも置き換え
られない仕事になっていくのではないかと思います、
 仕事に自分の存在意義を見出すのではなく、自分がこなす仕事に価値を見つけたい
と思い今週の言葉としました。

長谷川 さつき

R7年6月23日~R7年6月27日

自分の中の「できて当たり前」を増やす

何事においても、「できて当たり前」と自ら口にすることは簡単ではありません。
しかし、成長を目指す上では、難しさや苦手意識にとらわれ続けるよりも、「できて当たり前」の水準にまで引き上げるという強い意志を持って取り組む姿勢が重要だと感じています。
一方で、誰もが「当たり前」にできることを、継続して確実に実行することの難しさも忘れてはなりません。
だからこそ、どんなに小さなことでも丁寧に、誠実に取り組む姿勢が求められるのだと思います。
「できて当たり前」と言えるレベルを目指す向上心と、日々の業務に対する謙虚な姿勢を胸に仕事に取り組みたいと思い、今週の言葉とさせていただきました。

渡部恭太

令和7年6月16日~6月20日

相手を知り、己を知る

 自分の課題や弱点を理解することで解決策を見出し成長することができます。しかし、自分一人の力のみで自分を正しく把握することは非常に困難です。
その際には、ほかの人から見たと自分を知ることで正しく把握できると思います。
先週の中間指針検討会において、年始に立てた目標を振り返るほかに自分を再分析する機会がありましたので今週の言葉としました。

播田 龍一

R7年6月9日~R7年6月13日

悲観は気分、楽観は意思

この言葉はフランスの哲学者、アランの言葉です。
より正確には「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」です。

日々を惰性で過ごしていると悲観的、ネガティブな思考に陥ってしまいます。一方で意欲的に取り組んでいると楽観的、ポジティブでいられます。
忙しい毎日を送っていると、緊急性が高いものを優先して取り組んでしまいますが、緊急性は低いが重要度が高いものを後回しにしてしまい、結果的にやらずに終わってしまうということがよくあります。
そういったものこそ意欲的に取り組むことで日々の充実や成長に繋がりますし、ポジティブにいられます。

忙しい、余裕がないというときこそ、「自分の意志」というものを大切に過ごしたいものです。
事務所としてはひとつの区切りがつき、まさにこれからの過ごし方が今後に大きく関わってくるタイミングです。
自戒の意味を込め、今週の言葉といたしました。

加藤 友基

R7.6.2

成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること。

これは、アメリカの実業家であるヘンリー・フォードの言葉です。
段取り八分、仕事二分という言葉もあるとおり、徹底した準備こそ成功の最大の秘訣であると説いています。
事務所は、3月決算に区切りがついた頃です。閑散期に入り、月次監査が主な仕事となってきます。毎月の監査も本番ですが、決算のための準備ととらえたとき、その精度こそが決算にかかる時間を決めます。今回の決算、ひいては毎月の監査を振り返るとともに、今、まさに始まっている期の監査に力を入れていきたいと思い、今週の言葉とさせていただきました。

菅原 知久