RINGS 今週の言葉
週の始まりに当税理士所員が、「今週の言葉」を決め、直筆にて 掲示発表します。
スタッフ全員が順番に担当しています。 この言葉を念頭におきつつ、日々の業務の糧とします。
ある時は、励ましに、またある時はヒントとなり、スタッフのモチベーションを高めます!
成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること
これはアメリカの自動車会社、フォード・モーターの創設者であるヘンリー・フォードの言葉です。
精度の高い十分な準備ができていれば実際に取り組んでいる際の想定ができるため、あとは実行するだけになり、短時間で成果を上げることに繋がります。
反対に準備が不十分であれば取り組んでいる際の想定ができないため、1つ1つの取り組みが行き当たりばったりになってしまい、成果を上げるのに時間がかかってしまいます。
事務所も繁忙期に入り、確定申告の資料収集を行う準備期間ですので、意識して準備をしたいと思い今週の言葉にしました。
自分の好みに合ったことだけを取り入れるな。むしろ自分が苦手なことにこそ立ち向かっていけ
これは毛利元就の三男、天才軍師として活躍した小早川隆景のことばです。誰でも苦手なことからは逃げたいものです。
苦手なことに挑戦して初めて自分と向き合うことができ、成長出来るのだと思います。先週、今年の目標を掲げました。
昨年と違う成長を成し遂げるために心に刺さった言葉でしたので今週の言葉にしました。
チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ
これは、本田宗一郎さんの言葉です。目標に向かってチャレンジすることで、失敗をしても次に活かせることを見つけることができ、さらに取り組んでいくことで成功へ少しずつ近づくことができます。何もしないことは衰退にしかならないと思います。どんどんチャレンジして成功と失敗を繰り返しながら今年の目標を達成したいと思い、今週の言葉とさせていただきました。
佐藤 裕幸
未来は今日始まる。明日始まるのではない。
未来という言葉は、ずっと先の事のように感じてしまいますが、その始まりは今日、現在、この瞬間から始まっています。人は、「明日からやろう」「今でなくてもいい」と思ってしまいがちです。未来はもう始まっていますので、目標に向けて、今から行動をおこす事が大切だと思います。今日は2024年の仕事始めです。目標を達成するために良いスタートダッシュを切っていきたいとの思いから今週の言葉とさせていただきました。
佐藤友弥
AIと競合しない生き方を選ぶ
AIの進歩により、人間が行っていた仕事の多くをAIが行う時代になりました。
そのような時代だからこそ、これからは人間でなければできない仕事を行わなければいけません。
AIが代替できない仕事とは人間と深く関わり相手の心を動かすような分野の仕事だと思います。
日々の業務において、お客様との関わりをより強く、深く持てるよう意識していきたいと思い
今週の言葉とさせていただきました。
武田 悠
「すること」を決めるのは簡単だ。難しいのは「しないこと」を決めることだ。
これは、世界市場トップレベルのシェアを持つパソコンメーカー デルの創設者にして会長兼最高経営責任者であるマイケル・デルの言葉です。年末になり、今年のうちにやっておきたいことや、来年の目標など色々と考える時期になりました。目標というと「行う」ことを考えがちですが、限られた時間で成果を出していくためには、「行わない」ことを決めるのが非常に重要だと思います。
仕事においては、慣例で今までやってきたからという理由だけで続けているものがないかや、プライベートでは、何となくスマホやテレビを見ている時間がないかなど、「行わない」ほうが良いことも多くあると思います。
「行わない」というと一見後ろ向きな感じがしますが、限られた時間を有効に活用し、やりたいことをやるためにも、「行わない」ことをしっかり決めていきたいと思い今週の言葉とさせていただきました。
山内 雄太
苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る
音楽家ベートーヴェンの言葉です。ベートーヴェンは難聴でありながら、多くの名曲を残しています。歓喜の歌もその中のひとつです。年末になると聞きたくなる曲でもあります。
人は多かれ少なかれ、色々な苦悩の日々を送っていると思います。それでも信じて努力を積み重ねることでその先の光を見つけることができるのだと思います。圧倒的な努力という量の積み重ねがあって、はじめて光という質に変化すると思います。
今年も残り一ヶ月を切りました。この一年を振り返り来年へ繋げたいと思います。
宇佐美 和恵
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
これは稲盛和夫さんの言葉です。
稲盛氏は人生の方程式をこのように考え、生き方のベースにされたそうです。ポイントは足し算ではなく掛け算であるということ。そしてこの式の中で最も重要なのは「考え方」というファクターであり、考え方のベクトルが人生すべての方向を決めると述べられています。「考え方」には良い考えもあれば悪い考えもあります。プラス・マイナスどちらの方向にも進む可能性があるがゆえに、まず考え方が正しい方向に発揮されなければ、どれだけ熱意や能力があっても良い結果は得られません。事務所としても個人としても来期の目標を検討する時期になりますので、しっかり考えていきたいと思い今週の言葉としました。
田口 幸宏
思いの種を蒔き、行動を刈り獲り、行動の種を蒔き、習慣を刈り獲り、習慣の種を蒔いて、成功を刈り獲る
この言葉は、アチーブメント株式会社の青木仁志社長の言葉です。成功や目標達成をするための原理原則と言えます。
成功や目標達成は農場の原則と同じだと思います。
秋に美味しい野菜を収穫するためには種まきはもちろん日々の管理はとても重要です。
種だけ蒔いて、日々の管理をせず、遊んでいたら、美味しい野菜を獲ることはできません。
これは、私たちの仕事やプライベートでの目標達成も同じです。
1日1日の限られた時間でいかに最優先事項を行なえれるかがポイントであると感じます。
立石 勇太
目標は絶対のものではなく、方向を示すものである。命令されるものではなく、自ら設定するものである。未来を決めるものではなく、未来をつくるために資源とエネルギーを動員するためのものである。
これはピーター・ドラッカーの言葉です。
今年も残すところ2カ月をきり、来年の目標について考える時期になりました。目標が単なる意思表明であるとすればそこに価値はありません。目標設定する目的は理想に近づくための行動を起こすことにあります。モチベーションを高く保ちながら、限りある資源を注ぎ込めるような目標設定を意識していきたいと思います。
下タ村 祐康